共同研究とは,民間企業様と大学が対等な立場で共同で研究を進めることです.「制御」「メカトロ」「電力」「再生可能エネルギー」「パワエレ」「学習・推定・予測」などに我々は多くの知見とノウハウを蓄積しております.これらのキーワードを軸に,さまざまな問題の解決に向け民間企業様と一緒に交流を深めながら取り組んでいきたいと考えております.

企業様側の大きなメリットは以下のとおりです.
・開発コスト大幅に削減して最先端の情報・技術・成果・ノウハウを入手できる.
・年度ごとの契約のため,契約終了・継続・更新が柔軟にできる.
・学生との交流を通して企業アピールや人材確保にもつなげることができる.


研究テーマの具体例の一部を以下に示します.
推定・学習を伴う自動運転,障害物回避機能を学習するドローンの自律飛行,再生可能エネルギーによる電力システムの高性能化,マシンの振動抑制・高性能位置決め,ヒトの動作推定とマシンによる追従,最先端制御による高性能低コストのパワエレ回路,など.

以下に経費と実施形態について例を示します.

【例1】経費:1年間65万円(直接経費50万円+間接経費15万円)の場合
実施形態:定例打合せ(2ヶ月に1回,2時間程度)
企業様側:研究開発
大学側:結果に対する解析やご助言.

【例2】経費:1年間130万円(直接経費100万円+間接経費30万円)の場合
実施形態:定例打合せ(2ヶ月に1回,2時間程度)
企業様側:主として研究開発
大学側:MATLAB/Simulink等を用いた簡易解析やご助言.年度末報告書作成.

【例3】経費:1年間260万円(直接経費200万円+間接経費60万円)の場合
実施形態:定例打合せ(1ヶ月に1回,2時間程度)
企業様側:大学側と開発環境を共有して開発
大学側:専属の大学院生が研究開発を行い,企業様側の開発結果を比較検討して結果を共有し,競争的に制御器やシステムを開発.

上記以外の形態や知的財産権の取り扱いにも柔軟に対応することが可能です.
まずはお気軽にお問い合わせください.
E-mail: kzliu@faculty.chiba-u.jp, zanma@chiba-u.jp, kenta.koiwa@chiba-u.jp

これまでの共同研究実績:
J-POWER(電源開発株式会社)様
本田技研工業株式会社 様
三菱重工業株式会社 様
ミネベアミツミ株式会社 様
株式会社 豊田自動織機 様
株式会社デンソー 様
株式会社明電舎 様
株式会社三鈴エリー 様
三洋アクア株式会社 様
株式会社明電舎 様
株式会社イーシーエス 様
日本電気ロボットエンジニアリング株式会社 様
株式会社小川製作所 様